自己表現の難しさを知ったダンスイベント

週末にダンスイベントに出てきました💃✨
見に来てくれた方ありがとうございました。
コロナ感染対策のため当日お会いすることができなかったのですが
応援がとても心強かったです。

今回は10代〜60代のメンバーで踊らせていただきました。
年代は違えど、ダメ出ししあい、褒め合った仲間たち。

60代の方が高校生にターンのやり方を教わったり、
大学生が40代の方に腰を魅力的に動かす方法を聞いていたり、
年齢、属性が関係なくなる、ダンスのフラットな世界が大好きだなと改めて思いました。

そして今回のイベントは今までで一番自分と向き合ったイベントでもありました。
・なぜWaackが好きなのか
・なぜ曲線的に踊ることができないのか
・なぜボーカルと一体になって踊ることができないのか
・なぜ体力の限界を超えてまで踊ってしまうのか
なぜ?なぜ?なぜ?とあげ出したらキリがないくらい。

このダンスコミュニティのコンセプトに
「ダンスで自己表現する楽しさを大切にしています」
と書いていますが、ダンスで思うように自己表現するのはとっても難しい。
自分の内側を表現するには、身体の使い方を知ることや身体の可動域を広げることが必要になるし、
自分に似合うポージングや、歩き方など、自己分析をする必要もある。

言葉で自己表現をするとき、なるべく多くの語彙や表現を知っていた方が
自分を明確に表現できるのと同じ。
複数の言語が喋れたもっと自己表現しやすくなる。
少ない語彙の中で自分を最大限に表現するには、
そして語彙自体を広げるためにはどうしたらいいのか。

それと同じように自分は自分の持てるリソースの中でどう踊りたいのかと、
イベントまでにどこまで表現を広げられるのかと、
自己表現の難しさを思い知ったダンスイベントとなりました。

頭の中で思い描いた自分と、全く違う動きをしている鏡の中の自分😭
そんな自分に凹みながらも自分の美しいと思えるダンスを目指して一生研究していきたいと思います。


なおみ