自己紹介 -佐野直美です-

初めまして。佐野直美です。
このブログまで辿り着いてくださり、ありがとうございます。

私は、セラピストをしながら
キッズや大人の方にダンスレッスンをしています。
レッスンをしているといってもダンスは一生学ぶことだらけなので、
私自身もダンスのワークショップを受けながら、日々勉強中です。

祖父の畑にて。最近サボり気味でおじいちゃんごめん。

ダンスの他、アーユルヴェーダのカウンセリングもおこなっています。
アーユルヴェーダ「MINGO」https://www.naomingo88.site/

ダンスと私

私がダンスが始めたのは中学生の時。
たまたま入ったバトン部でジャズダンスやバレエの基礎を叩き込まれ、どんどんのめりこんでいきました。
大学ではヒップホップやロックダンスなどのストリートダンスを開始。
ただ何かに属するということが苦手で、大学のサークルには入らず、ダンススクールに通いまくる日々でした。
この頃、「ダンスの本場といったらアメリカでしょ!」と軽いノリでロサンゼルス留学をし、現地のダンススタジオにも通いました。ろくにお金も持ってなかったから極貧生活だったけれど、毎日ダンスしかしない日々は今思い出しても楽しかったな〜。

19歳の時、ロサンゼルスのスタジオにて。

就職、出産、難病発症によりダンスを中断

ダンス浸りの学生時代を経て、週5会社員激務生活がスタート。
毎日疲れきりどんどんダンスから離れていきました。

この頃から
人生にはクリアしないといけない複数のゴールがあり
それをクリアしないと、自分らしく生きられない、自由になれないと思い込んでいました。

仕事では早く成果を出さなきゃ。
子供は何歳までに持たなきゃ。
気づいたら、こうしなきゃでいっぱいの日々。

それに加え、努力の過程を見られることを極端に嫌って、
「何もしなくても、何でもできる奴」を装いつつ、

でも本当は不安を埋めることで精一杯で、
水面下で心も体も酷使していました。

そうやって自分のペースではなく急いで生きてきたら
これまでのツケが回ったかのように
第二子出産後、26歳のときにSLE(全身性エリテマトーデス)という難病を発症。
主治医から、生存率の説明までされ、
残りの人生について、この時初めて本気で考えました。

当時、子供たちは2歳と0歳。
全身の関節痛と発熱に耐えながら、日々を終わらせること必死でした。
子どもたちの卒園式、七五三を私は見れるのだろうかと、
泣きながら授乳をしていた頃もあります。

浅草にて七五三。無事に二人の晴れ姿を見ることができました。

大人のためのダンスコミュニティを作った理由

そこからの数年は人生で一番苦しい時期でしたが、
セルフケアをし、生活習慣を見直していくことで
徐々に普通の生活が送れるくらいには回復してきました。

そんなとき、むくむくと眠っていたダンス熱が再燃。
「もう一度ダンスがやりたい!」
「ダンスを通して一緒に歳を重ねていく仲間が欲しい!」
「スキルアップだけじゃなく、ダンスを通じてのコミュニケーションの場を作りたい!」
そんな思いから、30歳手前でダンスコミュニティを作りました。
ダンスを教えた経験はなかったので、いまだに試行錯誤しながらですが、
少しずつ来てくれる人が増えていったのは純粋に嬉しいです。

長くなりましたが、
これからもダンスを通して人と繋がれることを楽しみにしています!
ダンスやってみたいけれど、なんか不安…という方ぜひこの場を踏み台にして、
新しい一歩を踏み出していただけたら嬉しいです。

ではではスタジオでお待ちしています。

なおみ